PulseAudioを使うとリモートサーバーになると聞いてWindowsもクライアントになるのか調べてみた

追記:2010/02/01

すいません、下記内容は誤りで参考にならないかと思います。
まず、Ubuntu Weekly Recipe(以下UWR)のテーマと、その次のリンクの方のテーマ
が全く違いました。
UWR側では、手元のPCからスピーカーをつなげたサーバーに音を送信するというもの。次のリンクの方では手持ちのPCにリモートサーバーの音を受信させるというものです。テーマが全く違います。

誤りを起こした理由としては、リンクの内容を良く読まなかったことが原因です。申し訳ないです。


というわけで、PulseAudioを使いWindowsが音を送信してLinux側で音を受信させる方法は今のところよくわかっていません。

以下は試してみた結果わかったことを追記しています。

  • PulseAudioのWindowsバイナリは32bit版

次に、PulseAudioのバイナリは32bit版でした。64bitの環境で動作させてみましたが、64bitでは動かないようです。(win32のオーディオデバイスを探しに行っているらしい。)プログラム自体を64bit向けに変更されないとだめかもしれません。
(もしWindowsで32bit環境を整えられましたら再度確認してみたいと思います。)

Ubuntu同士で行えるなら、仮想環境のOSで行ったらどうなるか。音を送信する側をVirtualbox側のUbuntuとして実験し直しました。
接続を試みましたがUWRのやり方では失敗しましたので、Virtualboxサウンドバイスについても何か問題があるように思います。

以下は内容に誤りがあります。履歴として訂正していません。

Ubuntu Weekly Recipe:第106回 PulseAudioでリモートスピーカを使う|gihyo.jp … 技術評論社
これ目から鱗というか、こんな使い方あるのかよとびっくりな記事を見かけました。前からPulseAudioはサーバーがどーとかこーとか聞いたことがありましたが、こういう使い方も出来るとは。
うちの環境もPCから離れたところにコンポがあります。そこから音を出したいと、ちょうどサーバーに接続できるところにあるならそのサーバーへリモートで音を飛ばせたらなあと考えていたところにこの話を見たのでこれはやってみる価値がありそうだ!


Ubuntu Weekly Recipeでは、クライアントもサーバーもUbuntuを扱っていますが、たとえばクライアントをWindowsに出来ないかなと調べていると出来るそうです。PulseAudioにはWindowsバイナリもあるとか!

リモートサーバのサウンド出力を手元のPCで再生する


以下からダウンロード出来ます。ちなみにGUIではないそうです。
(まだ実践してはいないので、試してみたらまた報告します!)
Cendio AB - PulseAudio Binaries

ちなみにPulseAudioのWikiでもWindowsについて言及があります。そこで紹介されてるWinESDは結構古めのソフトのようなのでメンテもされていないようです。(で公式Wikiからも、Windowsバイナリは上のcendio.comにいってくれといわれてますね。)
FAQ – PulseAudio