Ubuntu Karmic Koala Betaを使ってみた
Virtualbox3.0.8で使いました.ノートPCのとメモリが3Gしか使えないもので割り当てれるのは348MBでしてまぁぎりぎりな環境でUbuntu KarmicのBetaを試してみた.
・・・というちびちびと箇条書きをしようかと思ってたら,
Karmic Koalaベータ版試用レポート:高速になったUbuntu - builder by ZDNet Japan
【レビュー】ディストロ勝負! まもなく登場のUbuntu 9.10とopenSUSE 11.2を試してみた (1) Linuxシェアの上位に位置するUbuntuとopenSUSE | エンタープライズ | マイコミジャーナル
まぁ他の人もやってるし,自分の感想でも感想書きでも.
- 起動画面がシックになった
Karmicだからでしょうかね :)
- でもデスクトップのデザインが明るすぎる
Karmicだからでしょうかね :(
でもウィンドウの境界がブラウンなのとアイコンはわかりやすくて良かったです.
その辺はどうにでもできるはずなので良いとして
- 起動時間は確かに少ない
ブート環境が変わったそうですね.initからUpstartになったらしいです.という自分もわけわからんので検索すると.
Upstart - Wikipedia
Debian、ブートシステムで「Upstart」採用へ - SourceForge.JP Magazine
UsStartはinit代替のイベントブートシステムらしいです.initはシーケンシャル(順番に処理を行う)ブートだったのに対し,イベントブートはあらかじめこのイベントがあるとこのように処理しろとしたもの.
・・・要は,シーケンシャルは頭から処理するので細かい内容の追記などで複雑化してしまうので,あらかじめこのイベント(システムの構成が変わったときとか)にはこう動けを分類しておける.メンテナンス面でも便利になるということ?でしょうか.
いちいち頭から処理させるより,この変更があったらこう動けという具合で,必要のない処理をすること無くブートが高速化出来るようになったということのようです.そう自分は理解しました・・・
まぁとにかく高速でブート出来るときはそうしてくれるので,その恩恵は受けられそうですね.
Upstart とは - Linuxキーワード:ITpro
- アプリも最新安定が基本
Firefoxも現行の3.5.2
OOo.orgも3.1.1
Gimpも(ry
Gnomeも2.28になったようで体感速度は良いらしいですが,自分の仮想環境だとさすがにわからない.
inkscapeは0.47pre1が入っていました.正式バージョンが公開されたらアップされるのかな?
- 日本語入力がiBusに変わった
まだ試してません.ATOKにすると思うのであまり使わないかも・・・
- Ubuntu Sofware Centerの導入
これはかなりわかりやすいなと感じます.簡素なのも良いです.
必要なソフトは検索やカテゴリで見つけられますし,インストール中もそのウィンドウで統合されていました.
インストール済みのソフトウェアも一覧に出せます.(見るといろんなソフトで構成されてるんだなと実感します)
- 壁紙がたくさんある.
Windows 7並ではありませんが選べる程度に増えていますよ.
フォルダを登録すると複数の壁紙が何らかのタイミングで変更されるようですが,どのタイミングかは謎
- ところで,ログイン画面の設定とかどこでやるんだ?
↓
- ログインの設定が簡素化されてる
Login Screenというもので新しくなったようですね.自動ログインの設定が出来る程度
音の設定は・・・あれどこでやるんだ?(汗
- 適当にいじってたらiBusが落ちたりした
ということもあってまだBetaですからね.
- OSインストール,VBoxの専用スクリプト(VBoxGuestAdditions)を入れて,inkscapeを入れたぐらいで2.66GBの占有でした.
- ところで,システムの警告音(代わりがビープ音になる音)がぶにょっていって気持ち悪い→サウンドで変えられます.
ともあれ,何かおもしろいソフトがあるとかそういうものではなくて,性能の向上を図ったとされるkarmic.
公開は29日を予定しているそうなので,早速サーバーとネットブックに入れてみようかと思います.コミュニティの皆様頑張ってください!