Firefox 3 Portable Editionの日本語化
追記:2009/04/19 15:51:11
コメント欄より、マメマメさんからご指摘がありました。
追記時の現在では、PotableApps.comにてFirefox 3 Portable Editionの日本語化されたパッケージが存在することがわかりました。
こちらよりダウンロードできます。
Localization | PortableApps.com - Portable software for USB drives
今後のバージョンでも日本語パッケージは用意されるだろうと思うので、こういったtipsはやる必要はなくなりそうですね。
(正式版は早く出そうですが、開発版などは独自にロケールを用意する必要があるかもしれません)
マメマメさん、ありがとうございます。
以下は古い内容です
Portable Editionを日本語化する
Portable Editionは英語のロケールなので、別に日本語の言語パックを入れて、日本語を利用するためにabout:configで設定するというのが一般的なやり方でしょう。
今回まとめている方法は、about:configを使うものではなくて、user.jsに設定する方法です。やっていることは前者と代わりありません。
なお、Portable EditionのRC版を使っている場合は、プロファイルを正式版のフォルダのコピーするだけで使えました。これは個人的に確認しただけなので、何か不具合がある場合もあります。その場合は、最初からアドオンのインストールやら設定しなおすのが良いでしょう。
それでは準備します。
Firefox 3 Potable Editionのダウンロード
Mozilla Firefox, Portable Edition | PortableApps.com - Portable software for USB drives
出来ればドライブのルートに展開(それか、フォルダ階層に日本語のフォルダがないところならおkです)理由は下より。
以下から言語パックをダウンロード
http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/3.0/win32/xpi/ja.xpi
以下の設定コードをuser.jsに追加する。
//3.0 locale change user_pref("general.useragent.locale", "ja-JP"); user_pref("intl.accept_languages", "ja, en-us, en");
最後に、Firefoxを起動。言語パックをインストールしてやることで、日本語化されます。
以上です。USBで持ち運びが出来る次世代ブラウザを体感してください!
追記
user.jsに以下のように記述しておくとひとつ問題が起きます。
//3.0 locale change user_pref("general.useragent.locale", "ja-JP"); user_pref("intl.accept_languages", "ja, en-us, en");
intl.accept_languagesとは、オプションの「コンテンツ−言語」の設定の部分です。
通常は問題ありません。ですが一部では問題を作ってしまうかもしれません。
私は現在はこの2行目のintl.accept_languagesはコメントアウトしています。特に問題なく利用できているので、この設定は必須とはいえないのかもしれません。